来年1月末で退任するグリーンスパン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の後任に、ハーバード大卒、元米プリンストン大学経済学部長、大統領経済諮問委員会のベン・バーナンキ委員長が決まっておりますが、就任早々にもフェデラル・ファンド・レート(FFレート)の引き上げ打ち止めが現実的になってきました・・・。
グリーンスパン現議長は、住宅バブルをソフトランディングさせ、不動産があまりにも過熱しすぎて、結果的に、大暴落を引き起こさせない為にもFFレートを絶妙のタイミングで引き上げてきました。
その一方で、金利上昇による不況を招かないために、米企業の海外投資利益をアメリカ国内に還流させ雇用と投資を促進させる時限的な減税政策を遂行しています。
この、神業とも言える政策によって、米経済も国際経済も安定を保ちながら次のステージに移行しようとしています。
一般的な見方としては、後1回ぐらいのFFレートの引き上げで、頭打ちという観測が流れています。
これは、ここまで政策的には必要不可欠だったのですが、FFレートを引き上げておくことによって、バーナンキ氏が今後の政策を弾力的に運用しやすくしておくという一石二鳥を演出したということに他なりません。
今後、FFレートが打ち止となれば、ここのところもたついていたニューヨーク株も大きく上放れる可能性があります。
更に、アメリカで潤った外人の投資資金が日本市場に流入してくることは確実なのです。
この結果、東京市場はどうなるか、貴方はもうお分かりですね!