株式相場を占う上で、判断材料となる経済指標は様々なものがあります。
昨今「原油」や「金」などの商品市況は高騰しています。投機資金が、色々買
う理由をつけて買い上がっている様は、傍から見ていると異様に見えますが、
じっさいの商品相場では普通のことなのです。
この商品相場に、大量のお金の流れが向かっているからこのような現象が現れ
るわけで、これを漫然と見逃してはいけません。
これは「一種のマネーゲーム」ですから、最後に「ババ」をひくのは誰かとい
うことで、それまでに安いところを買って高いところを売り抜けた者が勝ちと
いうことになります。
しかし、貴方はその商品市況を逆手にとって株式投資の「勝ち組み」にならな
ければなりません。また、経済指標が示す意味を理解していれば、迷わず、間
違えずに株式投資において他の人よりも先んずることができます。
そこで下の資料をご覧ください。貴方が人より一歩先んずるための「株式投資」
に役に立つ経済指標がどんな順番で現れてくるかを記したものです。
先行指標;(景気に先行する) 機械受注 商品指数
一致指数;(景気と一緒に動く)鉱工業生産指数 百貨店売上
遅行指標;(景気に遅行する)法人税収入 家計消費支出 完全失業率
の順で示現してきます。
株式は「先行指標」に入りますが「機械受注」や「商品指数」を観察している
とこれらの指数に準じて「株価」が「上昇局面」に入ってくることかわかりま
す。
昨今特に高騰している「原油」や「金」その他の「非鉄」等の価格は、2003年
ぐらいを底に上昇トレンドに入ってきました。その動きに比例して「株価」も
上昇してきています。
この動きは、前出の見かたからすれば、株式相場においては「金融相場」から
「業績相場」に移行してゆくことになります。注意しなければならないのは、
「遅行指標」に良い指標が示現するようになり始めたら「株」は要注意!そろ
そろ、下降トレンドを意識しなくてはなりません。
つまり、お金の流れが、「商品」や「生産財」(機械など)に向かっている時
「株」は買い、遅行指標に向かっている時はそろそろ調整局面と判断すれば良
いのです。