業績の良い企業は、配当金をたくさん出してくれると思うには間違いです。配
当金をどの程度出しているかは「配当性向」で企業の姿勢がわかります。
一方出資金額に対して配当金の率が高いか低いかは「配当利回り」をみて判断
します。そこで、貴方が配当狙いの投資をするのであれば、次の4点に注意を
して銘柄選択すると良いでしょう。
① 業績の伸びている会社
② 配当性向の高い会社
③ 配当利回りの良い会社
④ 長期保有
もし、貴方がこの様な銘柄を全体相場が上昇基調にある時、買われたとします
と「キャピタルゲインと配当」のダブルメリットを享受することになります。
しかし、相場が良い時は短期回転売買の方が数倍の利益を取ることも可能です。
どちらを選ぶかは貴方の投資スタイルで変わります。
計算式;
配当性向=(1株あたり配当金÷1株あたり利益)×100
配当利回り=(1株あたり配当金÷株価)×100
配当にも種類がある;
普通配当・・・どこの会社でも、通常の経営活動の結果に基づいて行ってい
る配当。決算期毎に実施される。
中間配当・・・営業年度は普通1年ですが、中間決算(6ヶ月)時点で行う
配当。
特別配当・・・特別な利益が出た時などに出す配当。
記念配当・・・会社の創立記念などに一時的にだす配当。
◆ 買いたい株の「テーマ」を知っておこう
株式相場には「市場テーマ」というものがあります。例えば、「原油高」で石
油会社や産油会社が買われ、「インターネット」が成長する時期は、ハイテク
関連株が買われます。「中国関連」でその昔、重厚長大の代名詞だった鉄鋼や
海運が息を吹き返し、不良債権処理にメドがたてば「内需関連」の建設や不動
産も買われます。
このように、これから買おうとする銘柄がどんな「テーマ」の銘柄なのかを知
って投資を行うよう心掛けましょう。
テーマには時代によって様々なものがあります;
(1)燃料電池 (2)ICタグ (3)ナノテクノロジー (4)少子高齢化
(5)地球温暖化 (6)遺伝子治療 etc. です。
この他にも、色々ありますので銘柄の研究だけは怠りないようにしましょう
◎ 短信メモ;財産3分法
貴方はご自分の資産をどのような形で所有していますか?
バブル以前は「現金」「株」「土地」に三分の一づつ分けて持つのが良いとさ
れていました。ところが、バブルが弾けて株と土地は資産デフレにみまわれ資
産価値が減少してしまいました。ここへきて不良債権処理も大方片付き、デフ
レ脱却が現実的になった今、この「財産3分法」は再評価されるものと思われ
ます。