連日のごとくニューヨーク株式市場は新値更新となっていますが、日経平均は地政学的安全保障の不透明性、昨日発表の8月機械受注の予想外の悪化、商品市況の軟化など様々なマイナス要因が買い意欲をそいでいる格好です。
この日、寄付きでは、ニューヨークの連日新値更新を好感した買いが入り一時は100円以上高くなる場面もありましたが、16600円に近づくと利食い売りの売り物に押され上記の心配材料も手伝って76.68円安でひけました。
ニューヨーク市場は11月の中間選挙という、上げなければならない事情がありますが、反対に東京市場は、北朝鮮が二回目の核実験の可能性もあり買いにくい状態にあります。
円安が、輸出関連株を物色する流れが続きましたが、有事の円安という含みも無いわけではありません。
本来円安の場合は、欧米・諸外国の景気拡大が日本のそれより加速している状況のばあいは、円安メリットによって日本の輸出関連株が買われる流れとなります。
しかしながら、世界経済が不況の中、相対的に日本経済も不況で円安の場合、株はうられます。今回の円安は、上記のごとくアメリカの株式が買われていること。並びに、北朝鮮の核実験のリスクが不透明なことから円資金がユーロとドルにシフトしていることです。
したがって、大きく輸出関連株が買い上げられるのは、ある一定の時点(安全保障上の許容範囲)までで、軍事オプションが現実的なこととなれば、朝鮮戦争の特需で潤った時とは反対に売られる可能性が大きくなります。
それは、空から大魔王が降ってくるリスクが朝鮮戦争当時よりも大きいからです。
平和に越したことはないですね!
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