ニューヨークの大幅高を受けて一時110円以上高かった日経平均も後場は小幅のマイナス圏内でもみ合い、大引けにかけて辛うじてプラスを維持しましたが、TOPIXは0.12ポイントのマイナスでした。
3日(木)のNYは米6月の製造業受注、4日(金)米7月の雇用統計(失業率、非農業部門雇用者数)そして来週の火曜日はFOMCと立て続けに、株価に大きな影響を与える発表を前にして買いあがれない心理が働いていました。
テクニカル的に見ても75日移動平均線が頭を押さえており、3日終了時点では15691円と日経平均のザラバ高値15580円はまだ届くところまで行っていません。
この75日線を実体で抜けてくることが大切なことは確かですが、今回の波動で大切なことは、75日線を抜けるよりも7月4日のザラバ高値15710円をクリアーしておきたいところです。
今回の上昇過程ではエリオットの波動が測定しづらくなっており、現在の波動が第二波動の終わりか、第三波動の終わりなのか判定が難しくなっています。
もし第三波動の終わりとなると7月4日の高値を抜く可能性がうすくなり今後の相場は積極的に上値をとりにくくなってきます。
できれば今回の波動で7月4日のザラバ高値15710円を一旦抜いておくと大いに期待が持てます。
今後の予測としては、もし7月4日の高値を抜けない場合は、15700円から14450円の間の底値圏ボックス相場か、もう一度下値を試してから反騰する、逆三尊の形になる可能性がでてきます。
相場の格言に「三日天井、底百日」とありますが、今回の相場は、アメリカの景気の回復過程が鮮明になるまでは、上がりきれない面も否定できません。
それでも、11月の米中間選挙が意識され始めるころ(秋風が引き始めるころ)には、顕著な上昇相場をつくらなければならない政治的な思惑はあります。
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