7日のニューヨーク株式市場がインフレ懸念と経済停滞の指標を嫌気して大幅安になったことを受けて、10日の東京株式市場は、日経平均ベースで150円以上安く寄付きました。
しかしながら、大きく売り込む動きは見られず、後場からは、日銀のゼロ金利解除を先取りした買い物が入り、加えて内閣府が14時に発表した5月機械受注統計で「船舶、電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)は前月比2.1%減と、事前の予想を下回ったことも好感され245円以上高くひけました。
ここで、考えられることは、10日の日経平均の日足チャートをご覧になっておられる方は大きな陽線が前3日の下げ幅を包んでいることを確認できていると思います。
このような陽線が示現した時は、(大底圏でも同じことが言えるのですが)その後の大幅上昇を暗示しているというのが、チャーチストの一般的な見方です。これは、日経平均の日足チャートでは、3月9日が良い例と言えます。
一方、以前に言及しておきましたエリオットの波動論では、中期第一波動が7月4日に終わり、その後短期の下げ二波動に入っています。
この下げの波動を踏んでから上昇となることも考えられます。
いずれにせよ今週は、7月4日のザラバ高値15710円を抜いてくれば、今後の株価上昇を確認できる訳で、当然13・14日の日銀金融政策決定会合の結果を意識しながらの相場展開が続くことになります。
果たして、チャーチストのテクニカル分析通り、エリオットの第二下降波動を待たずに上げに入るか?
それとも、もう一度下降波動を踏んでから反転上げに入るか?
面白い展開となってきそうです。
さて貴方の戦略は?
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