5日の東京市場は、大きく反発した後だけに、やれやれの売り物と円高に反応した輸出関連自動車株の冴えない動きを映して、日経平均ベースでは121円安と一見調整局面となるような下げでしたが、昨日の段階では陰転しているとは限りません。
6日のザラバ株価または大引け株価で方向性がはっきりしてくる筈です。
一方、今回の下げで個人投資家の投げを誘いながら悪役を演じてきた振興市場は、昨日も買いを集め、特に後場には業績優良株中心に買い戻されました。
今回の下げでマザーズは高値から57%、ヘラクレスは50%も下げ、個人投資家の買いで膨らんでいた市場だけに、大きなロスを蒙った方もいらっしゃることと思います。
しかし、ここへきて底堅い動きが顕著になりつつある新興市場は、まだ、下振れ懸念はあるものの、一筋の光明と見ることができます。
問題は、再度の押し目を形成したとき先の安値を下回らずに反騰して欲しいことです。
ところで、徐々に悪材料を織り込んできた全体相場の動きについては、今後どんな点に注意していけば良いのでしょうか?
信用買い残、企業倫理の問題は勿論ですが、昨日の流れで注意しなければならないのは、なんといっても円高です。
日本は日銀の0金利離脱がいつになるか、一方アメリカは何時金利引き上げ打ち止めをFRBが宣言するか。
日本は「金利上昇」アメリカは「金利停滞」となれば「円高」は必然的な流れとなります。
この円高に市場が敏感に反応して売られるか?
それとも、過去の「円高」局面のように株価は円高メリットを囃して上昇するか?
ここのポイントを見極めてください。
それによって大きく利益は違ってきます。
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