相場というのは、時として何かの事件をきっかけに大きく上げたり、反対に大きく下げたりするというのは過去の相場の軌跡から実証済みですが、今回の「ライブドア」の証券取引法違反容疑は相場を462円も押し下げる原因だったのでしょうか・・・。
昨日の東京市場の日経平均株価は前日比462円安の大幅安となり1万5805円と1万6000円割れとなって取引を終了しました。
下げ幅としては昨年5月10日の554円安以来の大きさとなります。
ここで一つの疑問点があります。
朝方は当然今回の事件で弱気筋が投げてくることは理解出来ます。
9時5分から10分ぐらいには「ライブドア」関連株を除いては寄り付き売り気配の銘柄も値をつけていました。
寄り後、多少売られはしましたが、9時30分過ぎの売り一巡後は反転上昇に転じ前場はプラスで引けました。
しかし、値上り銘柄よりも値下がり銘柄が多く、内容のない日経平均、つまり、裁定的な指数の吊り上げとも言えそうな内容でした。
後場は逆に中ほどから、先物先導でスパイラル的に下げ幅を早めて結果は見てのとおりです。
この乱高下は果たして、ライブドアやヒューザーの小嶋進社長国会証人喚問等々の原因だったのでしょうか?
何か裏に大きな力が働いているとしか考えられません。
相場に過熱感があり誰もが強気だが、よく観察していると、昨日の新日鉄に関するチャートの変化ではありませんが、この様な事件をきっかけに大きく相場は調整するものなのです。
反対に、相場に過熱感がなく上昇圧力が強い場合は、例え今回のような事件があろうとも、多少の押し目はつくっても、これほど大きな調整はせずに反転上昇するものなのです。
今回の下げで、日経平均の日足ベースで25日移動平均線を割ってきました。注意してください!!
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