昨日の東京市場は、連日の原油高騰にもかかわらずしっかりとした内容に終始して大きく売り込む動きは見られませんでした。
日経平均は3日ぶり反落。32.59円安の17317.53円(出来高概算16億5000万株)で取引を終えていますが、テクニカル面での上昇バイアスに変化はなく、かえって昨日の下げが相場の底堅さを証明していました。
NY原油先物が連日の年初来高値更新となったこともあり、資源株の代表的な銘柄の三菱商事が連日の上場来高値を更新するなど、商社株の一角も強い動きを見せていました。
今後の動きを心配する向きもあるかとは思いますが、昨日も言及しましたように投資資金が日本の市場から逃げ出さない限りは原油高で逆に追い風になる銘柄が物色されることに間違いありません。
そのことは、三菱商事が資源株として買われ、新高値をとってきていることからも理解できるところです。
今後、省資源関連の燃料電池や水素エネルギー、また、植物燃料のエタノールや天然ガスなどの代替エネルギー関連株等に物色対象が広がっていけば、一段高も期待できるところです。
このようにテクニカル的に上昇バイアスに乗っている時期や、長期金利の高騰でお金が株式市場から逃げ出していかない限りは、たとえ悪材料があったとしても買う理由はあるものです。
その他、訪米中の中国国家主席による講演で「中国は今後15年で航 空機2000機が必要」と指摘したと報じられ、住友チタニウム、東邦チタニウムなど航空機関連の一角も物色されていました。
24日から東証は午後の取引時間を「ライブドアショック」前の取引時間にもどすと発表しております。
「風が吹けば、桶屋が儲かる」の連想ゲーム的発想も銘柄選択には大切ですネ!
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