昨日の外国証券の寄付前の注文状況は 売り4050万株 買い3190万株と2日続けて売り越しでした。
前日のニューヨーク市場が、ハイテク中心に大幅に下落したことで、いままで含み益で日本株を買ってきた外人投資家も、ニューヨーク安から短期的に目先の資金を引き上げていることがわかります。
このことは、先日指摘しておきました、彼らの常道手段ですが安く買うためには大きく下げなければ平均買いコストが高くなってしまいます。
ここへきて、売るための材料はたくさん有ります。
例えば、「イランがウラン濃縮に成功した」とか、「原油や非鉄(特に銅)価格の上昇」「世界的な金利上昇懸念」等々、です。
しかし、裏を返せば、これらの悪材料も見方によっては買い材料になることも事実です。
もう数ヶ月も前になりましょうか、「原油高は買い」というはなしをしたことがありました。
また、「円高」を怖がる心配もないこともお話したころがありました。
現在は一時の円高からすれば、円安傾向で落ち着いています。
最近円安でハイテク関連が買われましたが、円安でも悪い円安があることもあり売られることさえあります。
結局ある材料が示現しても、一般の投資家にとっては、買いか売りかの判断はつきにくいのが現実なのです。
だからこそ、常に株価の方向性に敏感に反応しなければ相場では勝てません。そこにテクニカル分析の意義があります。
さて、本日以後の上昇は、どうもリバウンドの域を脱しないのではないかというのが、私の感覚です。
まだ、テクニカルで分析したわけではありませんので、断言はできませんが、分析で完全陽転した時は、真っ先にこのブログでお知らせいたします。
資金を減らさず、チャンスをうまくとらえていきましょう。