ニューヨーク市場が休場でこの時とばかり、清々と買い上げて欲しいところでしたが、終わってみれば、日経平均ベースで、かろうじて17,000円を死守して引けた昨日の東京市場でした。
先日も指摘しておきましたが、長期金利の上昇が、ボディーブローのように株式市場にきいてくる可能性は否定できません。
FRBのバーナンキ議長の言動から、ここのところニューヨーク市場は、「米政策金利の打ち止め」はまだ先との感触が強く、頭を抑えられているどころか、中期調整局面入りを心配する声もきかれます。
もし、ニューヨークが大きく調整するようであれば、当然我が東京市場も調整を余儀なくされる可能性があります。
同時に金利上昇となれば、今のうちに対策を講じておくことが求められます。
株式投資で大切なことは、いつも言及していることですが、お金の流れが何処に向かっているかを正確に携えることです。
多くの投資家は銘柄や材料を重視しがちですが、本当は「お金の流れ」が一番大切です。
いかに良い銘柄でも、いかに良い材料でも、市場からお金が流出していけば株価は下がります。
その次に大切なのが「売買タイミング」なのです。
そこで今後の対策ですが、経済的与件の変化の兆候が現れたときは、それに対応して戦略を変えていきます。
まず、金利の上昇に備えて行うことは、投資資金を目いっぱいつぎ込まないこと!
「カラ売り」のできる体制を整えておくこと。
そして、金利に強い銘柄を選択しておくことです。以前にお話しましたが、金利の上昇に強い銘柄は、「有利子負債ゼロ」の銘柄でしたネ!
相場が下げることを極端に嫌う方がいらっしゃいますが、ターンニングポイントの判断を間違わなければ、私たちにとっては大きなチャンスです。